こんにちは。
普段トレーニングしてる人や、栄養に興味がある人にとっては当たり前のこと。
でも当たり前過ぎて気づかなかった。
一般的には「とり肉はヘルシーだよね」くらいの認識しかしてない人がほとんどだと言うこと。
他の肉とどれだけレベルの差があるのか改めて伝えたい。
鶏肉の各部位と豚バラ肉を比べる
普段スーパーに肉を買いに行くと何を買うだろうか。
多分
- その日に安い肉
- 牛肉より豚肉の方が安い
- そこから更にどの部位が安いか?
きっと「豚バラ肉」を買う機会が多いだろう。安くて美味しいですからね。
ということで、豚バラVSとり肉を開催することにします。
比較する肉の部位
以下、参加選手。
豚バラ肉
そのまま豚の腹の部分。
100g100円前後で買えるやつ。
とり胸肉
鳥が羽ばたくための筋肉。
一番安い。
とりささみ
ムネ肉の中のあたりの部位。
一番低脂肪。
とりもも肉
とり肉の中で一番食べられているであろう部位。
手羽先は除外
手羽関連は骨がついているため、何グラム食べたか計るのが難しいです。
グラムあたりの比較が出来ないため不参加とします。
肉の部位別カロリー比較
エネルギーkcal | タンパク質g | 脂質g | |
---|---|---|---|
豚バラ | 434 | 12 | 40 |
とりもも肉 | 116 | 19 | 4 |
とり胸肉 | 108 | 22 | 1.5 |
ささみ | 105 | 23 | 0.8 |
※皮なし100gあたり |
ご覧の通り、4倍くらいカロリー違いますよ。。。。
▼グラフにするとこう
結果発表
1位:とりささみ
圧倒的低脂肪・高タンパク。
他の部位より、値段は若干高いが値段相当のスペック。
皮を剥がす手間いらず。
小降りなので、切る手間も少なくてすむ。
2位:とり胸肉
皮を剥がせば、ささみに僅差まで迫るスペック。
何と言っても安い。
一般的には鳥もも肉の人気があるため低価格だと予想される。
肉をたくさん食べるトレーニーにはありがたい。
3位:鶏もも肉
これは美味い。
ささみ・胸肉に比べて一気に油の旨味がでてくる。
なのにカロリーは少ない。
圏外:豚バラ肉
太るために食べるようなもの。
安い故に、外食や弁当なんかに使われている率が高いので要注意。
400kcalもあるとか怖くて食べれない。
美味しいんですけどね。
鶏肉が安い理由
鶏肉がダイエットに向いているのは、カロリー・栄養素の他に低価格でるという理由があります。
牛のヒレ肉なども非常に素晴らしい栄養素(高タンパク低脂質)なのですが、値段が高価すぎて毎日食べるのは非現実的ですね。多分鶏肉の20倍くらい?
栄養素が優秀でかつ、毎日食べられる低価格なのが鶏肉が選ばれる理由です。
ちなみに鶏胸肉が特に安いのですが、理由としては単純に需要の量のようです。
もも肉より人気がないから安いだけ。
海外などでモモよりムネが人気な国では、胸肉の方が値段が高かったりするようです。
胸肉が安く食べられる日本で良かったですね。
鶏肉まとめ
もう言わなくてもわかると思いますが、脂肪を落としたければ取りあえずとり肉を食べていれば良い。
ダイエットや筋トレと聞くと、すぐに【ササミ】と言う人がいる。
たしかに、ササミは最強。
でも豚バラを50点としたら、とり肉はどの部位でも全部90点以上。
一般人が気にする必要はほどの差ではありません。
ただし、皮と揚げ物は控えてくださいね!