こんにちは。寒いですね。
2月8日から今期最強の寒波が訪れていたようです。どうりで寒いわけです。
ということで、大寒波のまっただ中、高尾山の蛇滝で滝行してきました。
高尾山は2つの滝があります。
- 琵琶滝(びわたき)
- 蛇滝(じゃたき)
前回は琵琶滝に行ってきましたので、滝行第二回は蛇滝です。
【前回】真冬の滝行!!高尾山の滝に打たれて精神修行してきた感想【琵琶滝】
琵琶滝のときは法楽といって、お坊さん?にサポートしてもらって真面目にやりました。よって写真とれてません。
今回は自分で入滝しましたので、写真有りです。
皆さん滝行した方がいいですよ!あなたが滝行する時のために参考にしてください!
蛇滝水行道場
準備(服装・予約・アクセスなど)
現地に向かう前に必要なこと。
- 服装
- 予約
- アクセスなど
【公式】
服装
滝行には行衣(白装束みたいなやつ)が必要。基本的に借りることになると思います。僕は持っていないので現地で借りました。
もし自前のものを用意したい人はそれも可です。水行道場で購入も出来ます。
- 〜Lサイズ:5400円
- LLサイズ:7560円
行衣の下は、全裸。もしくは白色の下着であれば着用できます。
僕は前回滝行のために購入した白ブリーフが有ったのでそれで行きました。白色の下着を持っていない人は何か用意しましょう。フンドシもいいかもしれませんね。
予約・料金
滝行の仕方は2種類。
- 滝行指導付き 3000円
- 自分で入滝 1000円
滝行指導を頼む時のみ電話で予約が必要。指導を行っている日程もあるので公式ページにて確認しましょう。始めての方は必ず指導が必要です。
今回は指導無しにしたので、予約無しで行きました。
アクセス
公式ページに手書きの地図があります。
分かりづらくて一度通り過ぎました。
「蛇滝口」というバス停を目指して行けば入り口が分かりやすいです。蛇滝口をググって目指しましょう。バス停のすぐ近くに、蛇滝に向かう道が有ります。
駐車場
横道に入ってすぐに車を止められるスペースがありました。
蛇滝の直近にも車5台分くらいの駐車スペースが用意されていますが、軽自動車でないと進めない道幅です。↓
手前に止めて歩いて登った方が無難です。徒歩10分程度です。
水行道場に到着
入り口。
↓蛇滝水行道場参観所。
今回ここは利用しませんでした。恐らく、団体とか滝行指導の時に使われる場所だと思われます。
↓受付はコチラ。行けば分かります。
中に入るとおじさんが出てくるので「滝行しにきました」と言いましょう。
おじさん:「大丈夫??」
僕:「大丈夫です。一回やってるので。」
おじさん:「・・・・。わかった。頑張ってこい。」
なんか、ものすごい不安そうに見られました。多分、若造が滝をナメて遊びに来たとでも思われたんだと思います。
1000円払ったら、あとは自由にやります。行衣もこのタイミングで借りましょう。
滝行(一連の流れ)
着替え
滝場に入ります。
右手に見えるカーテンが更衣室。ほぼ外です。
↓こんな感じ。
寒いですがさっさと着替えましょう。
ちなみに山は寒いので周りは雪があります。気温は、つららが出来るくらい。
*ここからの写真の登場人物は主に友人です。
着替え完了。まずは滝場を掃除します。
塩と水で体を清めます。
四肢と頭に水をかけます。スーパー冷たいです。
清めたらいざ滝へ!!
この時点で、既に寒さで足がめちゃくちゃ痛いです。
コケが生えてたりして滑るので気をつけて向かいます。極寒の岩場で転んだら死ねます。
さて、いよいよ滝の下に入ります。
琵琶滝は座って打たれるタイプでしたが、今回の蛇滝は立ったまま打たれます。
いざ、入滝!!
!?超イテェ!!
今まで画像とかテレビでチョロチョロの滝を見てナメてました。めっちゃ痛いですw
頭には当てず、肩・首元に当てろと言われる意味が分かりました。もちろん頭にも当ててみましたが、首が弱い人はケガするかもしれないレベルの衝撃です。
これで心も体も清まりました。
滝行後
終わったら滝場を軽く水で流します。使った塩などが散乱してますので。
先ほどの更衣室(ほぼ外)で着替えます。着替え終わって、受付のおじさんの所に行衣を返しに行きます。
僕:「戻りましたー」
おじさん:「おう、もう一回行くか??」
僕:「いや、もういいっすw」
いいからさっさと暖まらせろって感じの気分になってます。申し訳ないがこっちは足が痛くて、冗談に付き合う余裕は無い。ここでようやくストーブで暖をとれます。無くなった足の感覚が戻るまでしばらく暖まりましょう。
今回は暖かい飲み物などは用意してくれませんでした。3000円のプランだと用意してくれるのかな?もしくはおじさんの気分ですね。
仕方ないので持参したチョコレートでエネルギー補給。
自販機なども無いので、暖かい飲み物の入手は不可能です。体力に自信の無い人は、保温性のあるポットなどで飲み物持参した方がいいかも。
と言うことで滝行お疲れさまでした!
まとめ
滝行で写真取りたい人は、防水対策してくださいね。一応、このためにiPhoneの防水ケース買って行きました。途中、いろいろな所作のときに置き場に困ったので首に下げられるのが良いかも。行衣はポケット無いですし。
これで今年も生き延びられそうです。皆さんも是非!!