買ったヘアバンドを付けてみたけど、走り出して5分でおでこまでずり上がる。直してもまたずれる。結局プレーに集中できず、使わなくなった――そんな経験はありませんか?
スポーツ用ヘアバンドは付け方ひとつで機能が大きく変わるアイテムです。ずれるのは商品の問題ではなく、装着位置・素材選び・髪質との相性が合っていないケースがほとんど。特にメンズは「ダサく見えないか」という見た目の不安から、最適な付け方にたどり着けないまま諦めてしまう人も少なくありません。
この記事では、髪型別・性別別の具体的な装着法から、バスケ・サッカーなど競技ルールに基づく正しい着用方法、ヘアゴム・ヘアピンとの使い分け、そして100均から人気ブランドまでの選び方を網羅的に解説します。
読み終えるころには、自分の髪質と競技に合った「ずれない付け方」が明確になり、明日の練習から視界と集中力が変わるはずです。まず押さえるべきは、生え際から1〜2cm上+耳の上部を軽く覆うという基本ポジション。ここから始めましょう。
スポーツ用ヘアバンドの基本的な付け方

正しい装着位置と手順

スポーツ用ヘアバンドは正しい位置に装着することで、視界確保と汗止め効果を最大限に発揮できます。
生え際から約1〜2cm上が基本の装着位置です。この位置であれば前髪をしっかり押さえられるうえ、額の汗を効率的に受け止め、激しい動きでもずれにくくなります。
4ステップの基本手順に従って装着しましょう。
- ヘアバンドを首まで通す:無理に引っ張らず、ゆっくりと
- 生え際の1〜2cm上に位置調整:鏡を見ながら左右のバランスを確認
- 前髪を軽く持ち上げて固定:前髪が目にかからないよう調整
- 耳の上部を軽く覆うように最終調整:左右対称になるよう微調整
装着後は適切なフィット感を確認しましょう。軽い圧迫感はあるが痛みはない状態が理想的です。指1本分の余裕があれば適正サイズといえます。
ずれにくくなる「耳半覆い」テクニック

ヘアバンドがずれやすい人に効果的なのが、耳の上半分をヘアバンドで軽く覆う装着法です。耳の上部がストッパーの役割を果たし、激しく動いても位置がずれにくくなります。
ただし耳を完全に覆ってしまうと圧迫感が出るため、耳の上端から1〜2cm程度を覆う位置が最適です。チームメイトの声や審判の笛が聞こえにくくなることを避けるためにも、覆いすぎには注意しましょう。
装着前の準備と髪の長さ別ポイント
髪の状態を事前に整えることで、より安定した装着が可能になります。
髪の長さ別の準備:
- 🔹 ショートヘア:前髪を軽く整える程度でOK
- 🔹 ミディアム・ロングヘア:髪をまとめるかポニーテールにしてから装着
- 🔹 坊主頭:頭皮の汗や油分を軽く拭き取る
また、何のためにヘアバンドを使うかを明確にすることで、最適なタイプが決まります。前髪固定が目的なら細いタイプ、汗止めが目的なら太いタイプを選び、装着位置を微調整してください。
髪質別の装着のコツ
髪質によってヘアバンドとの相性が変わるため、それぞれに合った工夫が必要です。
| 髪質 | よくある悩み | 対処法 |
|---|---|---|
| 硬い髪・剛毛 | 前髪がツンツンはみ出る | ワックスやバームで毛流れを整えてから装着。太めのヘアバンドで広範囲を押さえる |
| くせ毛 | うねりで装着位置が安定しない | 軽くスタイリング剤で毛流れを作ってから装着。シリコン製の滑り止め付きが有効 |
| 柔らかい髪・猫っ毛 | ヘアバンドが滑ってずれる | ヘアピンで前髪の根元を仮固定してからヘアバンドを重ねる。こめかみ付近にピンを2本刺し、その上からヘアバンドを装着すると安定感が大幅に向上する |
メンズ・男子向けヘアバンドの付け方

男性のヘアバンド装着では機能性重視でかっこよく見える付け方がポイントです。髪の長さに応じた適切な装着方法をマスターすることで、スポーティーで自然な仕上がりになります。
ベリーショート・坊主頭の場合
細めのシンプルなヘアバンドが最適です。髪が短い分、ヘアバンドが目立ちやすいため、やや低めに装着することでスポーティーな印象を作れます。
| 髪型 | 装着位置 | 重要なポイント |
|---|---|---|
| 坊主頭 | 生え際から1cm上 | 滑り止め付き必須、きつめに装着 |
| ベリーショート | おでこを完全に出さず、やや低めの位置 | 自然な仕上がりを重視 |
坊主頭・ベリーショート向けの選択基準:
- 🔹 シリコン製の滑り止め付きを必ず選ぶ
- 🔹 黒やネイビーなどの落ち着いた色
- 🔹 細めのタイプ(幅1〜2cm)で目立たせない
坊主頭では特に滑りやすいため、内側にシリコン加工された商品を選ばないと運動中にずれてしまいます。
前髪ありの場合
前髪がある男性の場合、前髪をしっかり押さえつつ、自然な仕上がりになるよう意識することが重要です。
前髪ありの装着手順:
- 前髪を軽く持ち上げる:手で前髪を上に持ち上げながら準備
- 生え際から1〜2cm上に配置:前髪の根元をしっかりカバーする位置
- 耳の上部を軽く覆うように調整:左右のバランスを確認
- 前髪が目にかからないことを確認:最終的な位置調整
前髪の長さに応じた装着方法:
- 🔹 短い前髪:生え際ギリギリに装着して前髪を完全に押さえる
- 🔹 長い前髪:やや高めに装着して前髪を軽く立ち上げる
- 🔹 流し前髪:サイドに流す方向を考慮して片側を少し下げて装着
前髪なしの場合
前髪がない男性でも、汗止めと髪のまとめという重要な役割があります。生え際から約2〜3cm上が基本の装着位置です。
| 装着位置 | 効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 生え際から2〜3cm上 | 額の汗をしっかりキャッチ | 高すぎると不自然に見える |
| 耳の上部を軽く覆う | ずれにくくなる | きつすぎないよう調整 |
| 後頭部で適度な締め付け感 | 安定した装着 | 頭痛にならない程度 |
前髪がない分、ヘアバンドがずれやすくなるため、滑り止め付きのヘアバンドを選ぶか、装着前に軽く髪を湿らせることで安定感が増します。M字ハゲや薄毛の場合も同様の方法で装着できます。生え際が後退している部分は避け、髪がある部分を基準に装着位置を決めましょう。
ダサく見えないスポーツヘアバンドの付け方

メンズがヘアバンドを避ける理由のひとつが「洗顔用に見える」「スポーツ感が出すぎる」という見た目の問題です。以下のポイントを押さえれば、スポーティーでかっこいい印象に仕上がります。
前髪の出し方が印象を大きく左右します。ヘアバンドの上に前髪を少し出すか、完全に押さえ込むかで雰囲気が変わります。完全に押さえ込むと「洗顔スタイル」に見えやすいため、前髪の先端を1〜2cmだけヘアバンドの上に出すか、サイドの髪を自然に残すと日常感が抜けてスポーティーな印象になります。
色と太さの選び方も重要です。黒・ネイビー・チャコールグレーなど暗色系の**細めタイプ(幅1〜2cm)**を選べば、主張しすぎず自然にまとまります。白や蛍光色は目立つため、まずは無難な色から試しましょう。ナイキやアディダスなどスポーツブランドのロゴ入りモデルなら、「スポーツ用」という印象を自然に伝えられます。
細いヘアバンドの付け方
細いヘアバンドは最も人気の高いタイプで、男女問わず幅広く愛用されています。軽量で目立ちにくく、激しいスポーツでも安定した装着感を実現できます。
細いタイプの特徴と素材の違い
幅1〜2cm程度の細身デザインが細いヘアバンドの特徴です。
| 特徴 | 効果 | 適用場面 |
|---|---|---|
| 軽量で装着感が少ない | 長時間でも疲れない | 長距離ランニング、試合 |
| 目立ちにくく自然 | スポーティーな印象 | 学校の部活、カジュアル |
| 蒸れにくい | 快適な装着感 | 夏場の屋外スポーツ |
| 激しい動きでもずれにくい | 集中してプレーできる | サッカー、バスケットボール |
細いヘアバンドの主要素材:
- 🔹 シリコン製:滑り止め効果が高い、水洗い簡単
- 🔹 ゴム製:伸縮性に優れる、価格が安い
- 🔹 ポリエステル製:速乾性がある、カラーバリエーション豊富
装着のコツとポイント
細いヘアバンドは正しい装着方法をマスターすることで、その効果を最大限に発揮できます。
細いヘアバンド専用の装着法:
- 髪を軽く湿らせる:装着前に手を軽く濡らして髪に触れる
- 生え際の約1cm上に配置:太いタイプより少し低めの位置
- 左右のバランスを確認:耳の高さが同じになるよう調整
- 軽く引っ張って密着感を確認:きつすぎず緩すぎない状態
効果的な装着のポイント:
- 🔹 前髪の根元から密着させるように装着する
- 🔹 耳の上部に軽くかかる程度の位置で固定
- 🔹 後頭部では髪の生え際に沿って配置
- 🔹 装着後に軽く頭を振ってずれないか確認
細すぎて頭に食い込む場合は、装着位置を少し上にずらすか、一回り大きいサイズに変更しましょう。
| 髪型 | 装着位置の調整 | 注意点 |
|---|---|---|
| ベリーショート | 生え際ギリギリ | 滑りやすいため密着重視 |
| ショート | 生え際から1cm上 | 前髪をしっかり押さえる |
| ミディアム | 生え際から1〜2cm上 | サイドの髪も考慮 |
シリコン製ヘアバンドの使い方と手入れ
シリコン製の細いヘアバンドは、最も人気が高く実用性に優れています。
シリコン製装着の重要なコツ:
- 🔹 乾いた髪に装着する(濡れていると滑りやすい)
- 🔹 ゆっくりと伸ばしながら頭に通す
- 🔹 急激に引っ張らない(切れる可能性がある)
- 🔹 装着後は手で軽く密着させる
| 取り扱い項目 | 方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| 装着・取り外し | ゆっくりと伸ばす | 急に引っ張ると切れる |
| 洗浄 | 水で軽く洗い流す | 石鹸は使わない |
| 保管 | 伸ばさずに輪の状態で保管 | 直射日光を避ける |
シリコン製は一般的に3〜6ヶ月程度が使用の目安です。伸縮性が弱くなった、表面がざらつくようになった、切れ目や亀裂が入ったら買い替えましょう。100均商品でも十分な性能があるため、気軽に交換できます。

レディース・女子向けヘアバンドの付け方
女性のヘアバンド装着では機能性とおしゃれの両立がポイントです。髪の長さや普段のヘアスタイルに合わせた装着方法をマスターすることで、スポーツ中も快適で美しいスタイルを維持できます。
ショートヘア・ボブの場合

ショートヘアは最もヘアバンドを活用しやすい髪型です。髪の重量が軽いため、ヘアバンドがずれにくく、すっきりとした仕上がりになります。
| ステップ | 手順 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 前髪を軽く整える | 寝癖や乱れを手で軽く直す |
| 2 | 生え際から1〜2cm上に配置 | おでこを適度に見せる位置 |
| 3 | サイドの髪を耳にかける | すっきりとした印象を作る |
| 4 | 後頭部でフィット感を確認 | きつすぎず緩すぎない状態 |
ショートヘアに適したヘアバンドの特徴:
- 🔹 細めから中程度の幅(2〜4cm)が最適
- 🔹 シンプルなデザインでスポーティーに
- 🔹 伸縮性のある素材で頭の形にフィット
ボブヘアの場合は、中程度の太さのヘアバンドを選び、サイドの髪も一緒に押さえることがポイントです。前髪を一度手で持ち上げてから装着し、顔周りの髪全体をまとめるように意識しましょう。
ロングヘアの場合
ロングヘアでは髪の重さとボリュームを考慮した装着が必要です。髪が重いため下に引っ張られやすく、しっかりとした固定力が求められます。
ロングヘア専用の装着法:
- 髪をまとめてから装着:ポニーテールやお団子にしてからヘアバンドを装着
- 太めのヘアバンドを選択:幅4〜7cm程度でしっかりホールド
- 装着位置をやや深めに:前髪だけでなく顔周りの髪全体をカバー
- 最終調整で安定感を確認:髪の重さに負けない固定力
| 装着パターン | 手順 | 適用場面 |
|---|---|---|
| 先にまとめる方式 | ポニーテール→ヘアバンド装着 | 激しい運動時 |
| 同時装着方式 | ヘアバンド→髪をまとめる | 軽い運動時 |
| 段階装着方式 | 前髪固定→髪まとめ→最終調整 | おしゃれ重視時 |
髪の毛がヘアバンドに挟まるのを防ぐため、丁寧にゆっくり装着してください。
ポニーテール・お団子との組み合わせ

最も実用的で人気の高い組み合わせがポニーテール+ヘアバンドです。
ポニーテール+ヘアバンドの手順:
- 高めの位置でポニーテールを作る:耳の高さより上で結ぶ
- 前髪と顔周りの髪を残す:ヘアバンドでカバーする部分
- ヘアバンドを装着:前髪と顔周りをしっかり固定
- 全体のバランスを調整:ポニーテールとヘアバンドの位置関係
スタイル別の組み合わせ方法:
| スタイル | ポニーテールの位置 | ヘアバンドの幅 | 仕上がりの印象 |
|---|---|---|---|
| スポーティー | 高め(耳より上) | 細め(2〜3cm) | アクティブで元気 |
| 上品カジュアル | 中間(耳の高さ) | 中程度(3〜4cm) | きれいめスポーツ |
| 機能性重視 | 低め(首に近い) | 太め(4〜6cm) | 汗止め効果重視 |
その他のヘアスタイルとの組み合わせ:
- 🔹 ハーフアップ:上半分の髪を軽くまとめ、ヘアバンドで前髪固定
- 🔹 三つ編み:低めの位置で三つ編みを作り、ヘアバンドで前髪部分をカバー
- 🔹 お団子ヘア:高い位置でお団子を作り、細いヘアバンドで前髪を固定
どのスタイルでも、ヘアゴムで先に髪をまとめてからヘアバンドを装着するのが基本です。ヘアゴムとヘアバンドの二重固定により、運動中にほどける心配が大幅に減ります。

競技別ヘアバンドの付け方とルール

スポーツの種類によって、ヘアバンドの着用規則や最適な装着方法が異なります。大会で使用する場合は、事前に競技ルールを必ず確認しましょう。
サッカー・フットサルでのヘアバンドの付け方

サッカーでは、ヘアバンドの着用は原則として認められていますが、JFA(日本サッカー協会)の通達に基づき、主審が材質・長さ・幅を確認し、安全でないと判断した場合は着用不可となります。金属パーツやプラスチックの硬い装飾が付いたものは使用できません。
サッカーではヘディング時にヘアバンドがずれやすいため、装着位置が特に重要です。生え際から1cm上の低い位置にしっかり固定し、太すぎないタイプ(幅1〜3cm程度)を選ぶと安定します。シリコン製の滑り止め付きなら、ヘディング後もずれにくいです。
かっこよく見せるポイントとして、細身のヘアバンドを眉の少し上に低く装着するのがサッカー選手に多い付け方です。前髪を軽く上に出す「ネイマール風」の付け方が、機能性と見た目を両立できます。
女子サッカーの場合は、ポニーテールとの併用が定番です。先に髪をまとめてからヘアバンドで前髪と顔周りを固定しましょう。
バスケットボールでのヘアバンドの付け方

バスケットボールではヘアバンドの着用が認められていますが、JBA(日本バスケットボール協会)の競技規則に基づく規定があります。
バスケットボールでの着用規定:
- 🔹 チーム全員で同じ単色に統一する必要がある
- 🔹 最大幅は10cmまで
- 🔹 素材は繊維素材であること
- 🔹 ヘッドバンド、ヘアバンド、ハチマキが対象
試合前にチーム全体で色を合わせる必要があるため、事前にチームメイトと相談しておきましょう。練習時は自由ですが、大会では規則違反で着用を認められない場合があります。
ジャンプやリバウンドでずれやすいため、耳の上部を軽く覆う位置で装着し、しっかりフィットするサイズを選んでください。

ランニング・陸上競技でのヘアバンドの付け方

ランニングでは着用規則がほぼなく、自由に使用できます。長距離走では軽量な細いタイプが空気抵抗を抑えられておすすめです。
帽子の下にヘアバンドを仕込む方法も実用的です。夏場の日差し対策でキャップをかぶる際、先にヘアバンドを装着してから帽子をかぶると、帽子の内側に汗が溜まりにくくなり、前髪も固定されます。帽子を脱いだときの「帽子ヘア」も防げるため一石二鳥です。
冬のランニングでは防寒兼汗止めとしてヘアバンドが活躍します。幅広のフリース素材やウール混のヘアバンドを耳まで覆う位置に装着すれば、耳当てとヘアバンドを兼用できます。ニット帽ほど暑くならず、走り始めてから体温が上がっても蒸れにくいのが利点です。

卓球・テニスでのヘアバンドの付け方
テニスでは特別な着用制限はなく、多くのプロ選手も使用しています。テニスは汗が多い競技のため、太めのタオル地ヘアバンドを眉の少し上に低く装着するのが定番です。汗止め効果を最大化するためには、額全体をカバーできる幅(4〜6cm)がおすすめです。
卓球では、ラリー中の視界確保が最優先です。細めのタイプを生え際ギリギリに装着して、視界を遮らないようにしましょう。

部活動・学校の大会での確認事項
学校の部活動や地域の大会では、独自のルールがある場合があります。
確認すべきポイント:
- 🔹 チーム統一のルールがあるか(バスケは必須)
- 🔹 色の指定があるか(チームカラーに合わせる等)
- 🔹 大会特有の規則があるか
- 🔹 顧問やコーチの方針
大会前には必ず確認し、不明な場合は大会運営者や審判に事前に問い合わせましょう。

ヘアバンド以外の前髪固定法との比較
スポーツ中の前髪固定には、ヘアバンド以外にもヘアゴムやヘアピンという選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、用途に応じて使い分けましょう。
| 固定方法 | メリット | デメリット | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| ヘアバンド | 汗止め効果あり、装着が簡単、落としにくい | 跡がつきやすい、サイズ選びが必要 | サッカー、バスケ、テニスなど激しいスポーツ全般 |
| ヘアゴム | 安価、持ち運び簡単、髪型の自由度が高い | 汗止め効果なし、ショートヘアには使いにくい | ロングヘアのポニーテール・お団子スタイル |
| ヘアピン | ピンポイントで前髪を固定できる、目立たない | 激しい動きで外れやすい、落下すると危険 | 部活のルールが厳しい場合、軽い運動 |
併用テクニックも効果的です。ヘアピンで前髪の根元をこめかみ付近に2〜3本刺して仮固定し、その上からヘアバンドを装着すると、どんな動きでもほぼずれません。ヘアゴムでポニーテールを作ってからヘアバンドで前髪をカバーする方法も、ロングヘアの女性には定番の組み合わせです。
競技によってはヘアピンの使用が禁止・制限されている場合があるため(落下時に他選手の怪我につながるため)、ヘアバンドが最も安全で汎用性の高い選択肢です。
ヘアバンドの種類と選び方

細いタイプ(シリコン製・ゴム製・ナイロン製)の比較
幅1〜2cm程度の細身デザインで、軽量性と機能性を重視したタイプです。特に男性や激しいスポーツをする方に人気があります。
| 素材 | メリット | デメリット | 適用場面 |
|---|---|---|---|
| シリコン製 | 滑り止め効果抜群、水洗い簡単 | 引っ張りすぎると切れる | 激しいスポーツ、坊主頭 |
| ゴム製 | 伸縮性に優れる、価格が安い | 劣化が早い | 軽い運動、日常使い |
| ナイロン製 | 速乾性、カラバリ豊富 | 滑りやすい場合がある | ランニング、ジム |
太いタイプ(タオル地・ナイロン製)の比較
幅3〜7cm程度の存在感あるデザインで、汗吸収と髪のホールド力を重視したタイプです。
| 素材 | 吸汗性 | 速乾性 | 耐久性 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| タオル地(綿) | 高い | 低い | 中程度 | 安い |
| ナイロン混 | 中程度 | 高い | 高い | やや高い |
| ポリエステル | 中程度 | 高い | 高い | 中程度 |
太いタイプが最適な条件:
- 🔹 汗を大量にかくスポーツをする(テニス、ランニングなど)
- 🔹 髪のボリュームが多い
- 🔹 おしゃれ要素も重視したい
肌質・髪質に合わせた材質の選び方
素材選びは、肌質や汗のかきやすさによっても変わります。
| 肌質・体質 | 適した材質 | 避けるべき材質 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 敏感肌 | 綿・タオル地 | 化学繊維全般 | 天然素材を選ぶ。装着前に保湿する |
| 汗っかき | 速乾性ナイロン・ポリエステル | 綿100% | こまめに交換。複数本用意する |
| 金属アレルギー | 金属パーツのないもの | 金属製バックルや装飾付き | 購入前にパーツの素材を確認 |
肌荒れ・かぶれが起きた場合は、まず使用を中止して患部を清潔に保ちましょう。素材を綿やオーガニック素材に変更するか、装着位置をずらして同じ部位に長時間圧迫がかからないよう工夫してください。
ジムの服装完全ガイドでは、ウェア選びのポイントも解説しています。ヘアバンドと合わせて、肌に触れるスポーツギア全体の素材選びを見直してみてください。
ヘアバンドの購入場所と価格帯
100均(ダイソー・セリア)で選ぶコツ
110円(税込)という圧倒的なコストパフォーマンスが100均の最大の魅力です。商品の入れ替わりが激しいため、具体的な商品名ではなく選び方のコツを知っておくことが重要です。
品質確認のポイント:
- 🔹 素材表示を必ず確認(ポリエステル、シリコン、綿など)
- 🔹 伸縮性をその場でテスト(軽く引っ張って確認)
- 🔹 縫製の状態をチェック(ほつれや切れ目がないか)
- 🔹 サイズ表記があるか確認(フリーサイズの範囲)
100均商品の注意点:耐久性は期待せず、消耗品として割り切ることが大切です。異なるタイプを複数購入して試し、自分に合うタイプが見つかったらスポーツ用品店でより高品質な商品にステップアップするのが賢い選択です。
スポーツ用品店・ブランド品の選び方と価格帯の目安
スポーツデポ、ゼビオ、ムラサキスポーツなどでは、機能性に特化した商品が揃っています。実際に手に取って確認でき、店員に相談して競技に適した商品を選べるのが専門店の利点です。
| 価格帯 | 購入場所 | 品質 | 耐久性 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|
| 100〜200円 | 100均、ドラッグストア | 基本的 | 2〜3ヶ月 | お試し、洗い替え |
| 300〜800円 | スポーツ用品店 | 良好 | 6ヶ月〜1年 | 定期的な運動 |
| 1,000円以上 | 専門店、ブランド | 高品質 | 1年以上 | 本格的なスポーツ |
使用頻度別の推奨価格帯:
- 🔹 週1回程度:100均で十分
- 🔹 週2〜3回:300〜500円程度が最適
- 🔹 毎日使用:800円以上で長期的にお得
スポーツ用ヘアバンドのよくあるトラブルと対処法

ずれる・外れるときの対処法
最も多いトラブルがヘアバンドのずれです。原因に応じた対策で大幅に改善できます。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| サイズが大きすぎる | 一回り小さいサイズに変更 |
| 装着位置が高すぎる | 生え際から1〜2cm上に調整。耳の上部を軽く覆う位置にする |
| 滑りやすい素材 | シリコン製滑り止め付きに変更 |
| 髪質がサラサラ | 装着前に軽く髪を湿らせるか、ヘアピンを併用する |
サッカーのヘディングやバスケのリバウンドなど、特に激しい動きでは細いシリコン製を生え際ギリギリに装着するのが最も安定します。
痛い・きついときの対処法
長時間の装着で頭痛がする場合の改善策:
- 🔹 素材を変更:硬いシリコンから柔らかいナイロン素材へ
- 🔹 幅を変更:細すぎるものから中程度の幅へ(圧力が分散される)
- 🔹 装着時間を調整:1時間ごとに5分外して休憩
- 🔹 装着位置を微調整:毎回同じ位置を避けて肌への負担を分散
汗・臭い・劣化の対策と買い替えの目安

使用後は毎回洗うのが衛生的です。素材に応じた洗い方で清潔に保ちましょう。
| 素材 | 洗い方 | 頻度 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| シリコン製 | 水で軽く洗い流す | 使用後毎回 | 石鹸は使わない |
| ナイロン・ポリエステル製 | 洗濯機で通常洗い(ネット使用) | 週2〜3回 | 漂白剤・乾燥機は避ける |
| タオル地・綿製 | 洗濯機で通常洗い | 使用後毎回 | 他の洗濯物と一緒でOK |
買い替えが必要な状態:
- 🔹 ゴムが伸びきってフィット感がなくなった
- 🔹 生地が薄くなったり破れたりした
- 🔹 洗濯しても臭いが取れない
- 🔹 滑り止め部分が剥がれた
「まだ使えるかも」と迷ったら買い替え時です。快適性を保つためにも、早めの交換を心がけましょう。
ヘアバンドを外した後の「跡・くせ」対策

長時間装着すると、額や髪にヘアバンドの跡がついてしまうことがあります。
跡がつきにくい装着のコツとして、装着位置を練習中に1〜2回ずらす(少し上下に動かす)ことで、同じ位置に圧力がかかり続けるのを防げます。また、幅が広めのヘアバンドは圧力が分散されるため、細いタイプに比べて跡がつきにくいです。
跡がついてしまった場合のリカバリー方法は、まず髪を軽く湿らせてドライヤーの温風を当てながら手ぐしで整えます。前髪に強いくせがついた場合は、根元を水で濡らしてから乾かすと元に戻りやすいです。スポーツ後に人前に出る予定がある場合は、小さなヘアブラシとスタイリング剤をバッグに入れておくと安心です。
よくある質問
- ヘアバンドとヘッドバンドは何が違う?
-
基本的に同じものを指します。スポーツ用品店では「ヘッドバンド」、ファッション・美容系では「ヘアバンド」と表記されることが多い傾向がありますが、どちらも額に巻いて前髪や汗を押さえるアイテムです。
- スポーツ用ヘアバンドのメンズ向けとレディース向けの違いは?
-
機能面に大きな差はありません。メンズ向けは細め(1〜2cm幅)でシンプルな色が中心、レディース向けは太め(3〜6cm幅)でカラーバリエーションが豊富な傾向です。頭囲に合えば性別関係なく使えます。
- ヘアバンドがすぐずれるのですが、どうすればいい?
-
まずサイズと素材の見直しが最優先です。シリコン製の滑り止め付きに変更し、耳の上部を軽く覆う位置に装着してください。それでもずれる場合は、こめかみ付近にヘアピンを2本刺して仮固定してからヘアバンドを重ねる方法が効果的です。
- 100均のヘアバンドでもスポーツに使える?
-
十分使えます。ただし耐久性は2〜3ヶ月程度と割り切り、消耗品として気軽に買い替えるのがおすすめです。まず100均で細いタイプと太いタイプを試し、自分に合う方がわかったらスポーツ用品店で高品質な商品にステップアップしましょう。
- バスケットボールの試合でヘアバンドは使える?
-
使えますが、チーム全員で同じ単色に統一する必要があります。最大幅10cm、繊維素材であることが条件です(JBA競技規則)。大会前にチームメイトと色を揃えておきましょう。
- サッカーでヘアバンドを付けてもルール違反にならない?
-
原則として着用可能です。ただし主審が材質・形状を確認し、安全でないと判断した場合は着用不可になります。金属パーツや硬い装飾が付いたものは避け、シンプルな布製・シリコン製を選んでください。
- メンズがヘアバンドをダサくなく付けるコツは?
-
黒やネイビーの細めタイプ(幅1〜2cm)を選び、前髪の先端を1〜2cmだけヘアバンドの上に出すのがポイントです。前髪を完全に押さえ込むと「洗顔スタイル」に見えやすいため、少し出すだけで印象が変わります。
- ヘアバンドの跡がついてしまったときの対処法は?
-
跡がついた部分の髪を軽く水で濡らし、ドライヤーの温風を当てながら手ぐしで整えてください。前髪に強いくせがついた場合は、根元までしっかり濡らしてから乾かすと元に戻りやすいです。
まとめ

スポーツ用ヘアバンドの付け方をマスターすることで、視界確保と汗止め効果により運動のパフォーマンスが格段に向上します。最も重要なのは、生え際から1〜2cm上の位置に装着し、耳の上部を軽く覆うことで安定感を確保すること。メンズなら細いシリコン製、汗を多くかくなら太めのタオル地を基本に選びましょう。
バスケットボールではチーム全員で色を統一する必要がある点など、競技ごとの着用ルールも事前確認が欠かせません。100均商品でも十分実用的なので、まずは手軽に試してみて、自分に合うタイプを見つけてください。ヘアゴムやヘアピンとの併用も、ずれ防止に効果的です。
コンプレッションウェアの効果とおすすめブランド5選も合わせて、スポーツギア全体を見直してみましょう。
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