ダンベルを握るたびに手のひらがヒリヒリ痛む。マメが潰れてトレーニングどころではなくなる。せっかくジムに行ったのに、手の痛みが気になって筋肉に集中できない——筋トレ初心者が最初にぶつかる壁は、意外にも「手」の問題です。
Amazonで「トレーニンググローブ」と検索すれば数百件の商品がヒットし、価格も500円から5,000円超まで幅広く、どれを選べばいいのか判断がつかないのが現状です。「そもそも必要なの?」「軍手や100均で代用できるの?」という疑問も尽きません。
この記事では、1,600円〜3,500円の価格帯から厳選したおすすめ9商品を目的別・レベル別に比較し、選び方の5つのポイント、軍手・100均・ホームセンターでの代用品の実用性と限界、さらにレディース専用モデルの選び方まで網羅的に解説します。
読み終えるころには、自分の目的・予算・トレーニング頻度に合った最適な1足が明確になっているはずです。結論を先に言えば、初心者が迷ったらリストラップ付きの2,000円前後のモデルから始めるのが最も失敗しない選択です。
トレーニンググローブの効果と必要な理由

トレーニンググローブは、筋力トレーニングやウェイトトレーニングの際に手を保護し、パフォーマンスを向上させるための専用手袋です。初心者から上級者まで、幅広いトレーニーに支持されています。
トレーニンググローブの役割と4つの機能

トレーニンググローブには、筋トレをより安全で効果的にする4つの機能があります。
| 機能 | 効果 |
|---|---|
| 手のひらの保護 | バーベルやダンベルとの摩擦・圧力からマメや傷を防ぐ |
| グリップ力の強化 | 滑り止め素材により、汗をかいても安定した握りを実現 |
| 手首のサポート | リストラップ付きモデルなら手首関節を安定させ、怪我のリスクを軽減 |
| 衛生面の向上 | ジムの共用器具を直接触れずに使用でき、衛生的 |
これらの機能が組み合わさることで、トレーニンググローブは痛みや不安を気にせず筋肉に集中できる環境を整えてくれます。
初心者こそグローブが必要な理由

筋トレ初心者にとって、トレーニンググローブは単なるアクセサリーではなく、トレーニングの質を左右する道具です。
🔑 初心者にグローブが必要な理由:
- 安全性の確保:フォーム習得中は手のひらの擦れや器具の滑落が起きやすく、保護具でリスクを大幅に軽減できる
- 心理的なサポート:手の痛みや滑りへの不安がなくなり、より積極的にトレーニングに取り組める
- トレーニング効率の向上:手のひらの痛みに邪魔されず、狙った筋肉に集中して刺激を与えられる
グローブなしで筋トレを続けると、手のひらのマメや痛みでトレーニングを中断してしまうケースは少なくありません。特にベンチプレスやデッドリフトなどバーベルを使う種目では、手汗によるグリップ力の低下が事故のリスクを高めます。初心者のうちにグローブを導入しておくことで、継続的で安全なトレーニング習慣を築きやすくなります。
グローブがいらないケースもある
一方で、すべてのトレーニーにグローブが必須というわけではありません。
⚠️ グローブが不要・非推奨なケース:
- 握力を重点的に鍛えたい上級者:グローブのクッションが握力への負荷を若干軽減するため、あえて素手でトレーニングする選択も合理的
- 軽重量の自重トレーニングのみ行う場合:腕立て伏せやスクワットなど、手のひらへの負荷が小さい種目中心なら不要
- パワーリフティングの大会を目指す場合:多くの競技規則でグローブの使用が禁止されているため、大会を想定した練習では素手が基本
「グローブを使うと握力が鍛えられない」という意見もありますが、これは正確ではありません。グローブ着用時も握る動作自体は同じであり、握力に必要な前腕の筋肉は使われます。握力を特に強化したい場合は、グリッパーなどの専用トレーニングを併用するのが効率的です。
結論として、筋トレ初心者や中重量以上を扱う人にはグローブの使用を推奨します。素手に慣れるのは、ある程度トレーニング経験を積んでからでも遅くありません。
パワーグリップとの違いと使い分け

トレーニンググローブと混同されやすいアイテムにパワーグリップがあります。両者は目的が異なるため、正しく使い分けましょう。
| 比較項目 | トレーニンググローブ | パワーグリップ |
|---|---|---|
| 主な目的 | 手のひらの保護 | 握力の補助 |
| 効果 | マメ防止・手首サポート・グリップ向上 | 握力の限界を超えて高重量を保持 |
| 適した種目 | ベンチプレス・ダンベル種目・懸垂など全般 | デッドリフト・ラットプルダウンなど引く系種目 |
| 初心者への推奨度 | 高い(最初に揃えたい) | やや低い(重量が上がってから検討) |
初心者はまずトレーニンググローブから始め、扱う重量が上がって「握力が先に限界になる」と感じ始めたらパワーグリップの導入を検討しましょう。
筋トレ初心者が最初に揃えるべきアイテムの全体像は、筋トレに必要なもの完全ガイドで詳しく解説しています。
トレーニンググローブの選び方|初心者が失敗しないポイント
トレーニンググローブの選び方は、トレーニングの効果と安全性に直結します。高価なモデルが必ずしも最適とは限りません。自分の目的と使用環境に合った機能を持つグローブを選ぶことが大切です。
グローブの種類(タイプ別の特徴)

トレーニンググローブは大きく3つのタイプに分類されます。タイプによって特徴が異なるため、まず自分に合ったタイプを把握しましょう。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| フィンガーレス型 | 指先が出る半手袋。通気性・操作性に優れる。最も一般的 | ジムでの筋トレ全般 |
| リストラップ一体型 | 手首固定機能付き。手首のサポートと保護を両立 | プッシュ系種目をやる人。初心者に最もおすすめ |
| フルカバー型 | 指先まで覆う全体型。防寒性が高い | 屋外トレーニング・冬場の宅トレ向き。室内ジムでは蒸れやすく不向き |
初心者には「リストラップ一体型」のフィンガーレスグローブが最適です。手のひらの保護と手首のサポートを一つで兼ね備え、幅広い種目で安心して使えます。
素材の種類と特徴で選ぶ
グローブの素材は、耐久性・通気性・グリップ力に直接影響します。
🧤 主要素材の特徴:
- 合成皮革:耐久性とグリップ力のバランスが良く、価格も手頃。初心者に最適
- メッシュ素材:通気性が高く蒸れを防止。長時間のトレーニングに向いている
- ネオプレン:フィット感が高く手首のサポートに効果的。保温性があるため夏場はやや暑い
多くのグローブはこれらの素材を組み合わせて設計されています。初心者には手のひらが合成皮革、手の甲がメッシュ素材の組み合わせが最もバランスが良くおすすめです。
手のひら保護パッドの厚さで選ぶ
手のひらの保護パッドはグローブの最も重要な機能です。厚さによって使用感が変わります。
| パッドの厚さ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 薄め(2mm以下) | 素手に近い感覚。器具の感触がダイレクトに伝わる | 軽重量中心・感覚重視の中〜上級者 |
| 中程度(3〜5mm) | 保護と操作性のバランスが良い | 初心者に最適 |
| 厚め(5mm以上) | 保護機能が高いが、器具の感覚が掴みにくい | 高重量を扱う上級者 |
初心者は3〜5mm程度の中程度の厚さを選んでおくと、保護効果を得ながら器具を握る感覚にも慣れていけます。
リストラップ(手首サポート)の有無で選ぶ
手首の安定性は安全なトレーニングの基本です。特にベンチプレスやダンベルプレスなど、押す動作では手首への負担が大きくなります。
✅ 手首サポートの確認ポイント:
- リストラップ機能:手首全体を包み込み、しっかり固定できる構造か
- マジックテープの質:トレーニング中にずれない強度と、調整のしやすさがあるか
- サポート範囲:手首の関節をカバーする十分な幅があるか
初心者はフォームが不安定で手首が内側に倒れやすいため、リストラップ付きのモデルを強く推奨します。
サイズの測り方と選び方

正しいサイズ選びは、グローブの効果を最大限に引き出すために欠かせません。サイズが合わないと保護効果が低下するだけでなく、逆に怪我のリスクが高まります。
📏 サイズの測り方:
- 手のひらの周囲を測定:人差し指の付け根から小指の付け根あたりを、手のひらの幅が最も広い部分でメジャーを一周させる
- 利き手で測定する:利き手の方がやや大きいため、利き手で測ったサイズを基準にする
- メジャーの張り具合:きつく巻きすぎず、手のひらに軽く密着する程度で測る
⚠️ よくある失敗パターン:
- 大きすぎる選択:「余裕を持たせたい」と大きめを選ぶと、手の中でグローブが動いてマメの原因になる
- 小さすぎる選択:血行を妨げ、指先が痺れたり動きが制限される
- 指の長さを無視:手のひらは合うが指先が余りすぎて操作性が悪化する
購入したら、装着時に指先から第一関節が少し見える程度がフィンガーレスタイプの理想的なフィット感です。使い込むうちに素材が若干伸びるため、購入時はやや締め気味を選ぶのがコツです。
懸垂用グローブの選び方
懸垂はトレーニンググローブの恩恵を最も実感できる種目の一つです。全体重が手のひらにかかるため、マメや皮むけが起きやすく、回数を重ねるほど手のひらの摩擦が蓄積します。
💪 懸垂用グローブに求められる条件:
- 手のひら全体をカバーするパッド:指の付け根から手のひら中央まで、均等に厚みがあること
- 高いグリップ力:手汗で滑りやすいバーでも安定してホールドできること
- 通気性:懸垂は連続して行う場合が多く、蒸れを防ぐメッシュ素材が快適
懸垂初心者や回数を増やしたい方は、手の痛みで回数が制限される問題をグローブで解決できます。
懸垂のレベル別目安や効果的なやり方は、懸垂は何回できたらすごい?できる人の割合と平均回数をレベル別に解説で詳しく紹介しています。
女性向けトレーニンググローブの選び方|レディース専用がおすすめな理由
女性のトレーニンググローブ選びは、男性用モデルとは異なるポイントがあります。「男性用の小さいサイズを選べばいい」と思われがちですが、手の形状そのものが異なるため、レディース専用モデルを選ぶことで快適さが大きく変わります。
女性の手に合ったサイズ・フィット感の重要性

女性は一般的に手のひらが小さく、指が細長い傾向があります。男性用モデルの小さいサイズでは、手のひらの幅は合っても指先が余ってしまうケースが多く見られます。
👩 女性の選び方で重要なポイント:
- レディース専用設計を優先:女性の手の比率(指の長さと手のひら幅のバランス)に合わせた設計
- 手首周りの調整範囲:細い手首でもしっかりフィットする構造か確認
- 軽量で通気性が高い素材:高回数トレーニングや長時間の着用でも疲れにくいこと
- 血行を妨げない締め付け:冷え性の方が多いため、適度なフィット感が特に重要
日本人女性の手は欧米女性と比べて幅が狭く指が短い傾向があるため、海外ブランドのモデルではサイズが合わないこともあります。購入前にサイズ表を確認し、可能であれば試着してフィット感を確認しましょう。
デザインと機能性のバランス
女性向けのトレーニンググローブでは、デザイン性も選択の重要な要素です。お気に入りのデザインを選ぶことでトレーニングへのモチベーション向上に繋がるのは事実です。
ただし、機能性を犠牲にしない範囲でデザインを選ぶことが原則です。明るい色は汚れが目立ちやすい点も考慮して、手入れのしやすさとのバランスで判断しましょう。レディース専用モデルの価格帯は2,000円〜4,000円程度で、男性用と大きな差はありません。
おすすめトレーニンググローブ9選|目的別・レベル別に厳選
トレーニンググローブ選びで迷っている方のために、目的別・レベル別に厳選した9商品を紹介します。
迷ったらコレ:初心者に最もおすすめの1選

結論から言うと、初心者が最初に買う1つならGW SPORTS トレーニンググローブがおすすめです。
🏆 おすすめ理由:
- リストラップ付きで手首サポートがあり、初心者に必要な機能を網羅
- 1,680円と手頃な価格で、グローブを試してみたい人のハードルが低い
- メッシュ仕様で通気性が良く、長時間の着用でも快適
- S〜XLの4サイズ・7色展開で、男女問わず自分に合ったものを選べる
「どれを買えばいいかわからない」という方は、まずこの1つから始めてみてください。使い込んでトレーニングの好みや種目が固まってきたら、次は特化型のグローブへステップアップするのが効率的です。
初心者向けおすすめグローブ

FREETOO トレーニンググローブ
総合バランスに優れた初心者の定番モデルです。シリーズ累計50万枚以上の販売実績があり、弾力性のあるスポンジとシリコン粒子配合の手のひら部分でグリップ力とクッション性を両立しています。
✅ 特徴:
- 手のひらの弾力材スポンジとシリコン粒子で強力なグリップ力を実現
- 手の甲のメッシュ素材と空気穴で通気性が良く蒸れにくい
- 約38gの超軽量設計で素手に近い感覚
- 18ヶ月の保証付き
1,980円と手頃でありながら、幅広い種目に対応できるオールラウンドな1足です。
ナイキ エレメンタル フィットネス グローブ
世界的スポーツブランドの安心感と初心者に優しい設計が魅力のグローブです。
✅ 特徴:
- 高密度フォームパッドで手のひらをしっかり保護
- 通気性に優れたデザインで長時間の着用でも快適
- シンプルなデザインでジムでも使いやすい
- 中指のプルタブで汗をかいた状態でも脱ぎやすい
1,890円でナイキブランドの品質を手に入れられるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
コスパ重視のおすすめグローブ
GW SPORTS トレーニンググローブ
価格以上の機能性を実現したコスパ重視の方におすすめのモデルです。
✅ 特徴:
- リストラップ付きで手首の安定性が向上
- メッシュ仕様で通気性に優れる
- 1,680円という手頃な価格で初心者のハードルが低い
- 7色展開・S〜XLの4サイズで男女問わず選択可能
リストラップ付きでこの価格帯は少なく、コストパフォーマンスを重視する方の第一選択肢として強くおすすめできます。
AZLIV FITグローブ
手のひら保護と快適性を両立したコスパ優秀モデルです。
✅ 特徴:
- 手のひら保護パッドで擦れやマメを効果的に防止
- 通気性と耐久性に優れた素材
- フィット感重視の設計で長時間トレーニングに対応
- 1,980円で高品質
懸垂やラットプルダウンなど手のひらに負荷がかかる種目にも適しています。
上級者・高重量向けおすすめグローブ
ALLOUT トレーニンググローブ
従来品の1.5倍のグリップ力を実現した本格派グローブです。
✅ 特徴:
- 特殊素材の立体クッションで強力なグリップ力を実現
- ロングリストラップで手首をしっかり固定
- フィンガータブ付きで汗をかいても着脱が簡単
- 高重量トレーニングに耐える耐久性
2,680円と手頃な価格ながら、ウェイトリフティングやボディビルに取り組む方にも対応できるスペックです。
アディダス ストレングス トレーニンググローブ
アディダス独自のエアロレディー素材を採用した、機能性重視の上級者向けモデルです。
✅ 特徴:
- エアロレディー素材で吸汗性・速乾性・透湿性に優れる
- ダブルリストラップで手首の安定性を強化
- 本格的なストレングストレーニングに対応する耐久性
- ブランド力と機能性を兼ね備えた設計
2,730円で高い吸汗速乾性能を持つため、汗をかきやすい方や長時間トレーニングする方に適しています。
レディース専用おすすめグローブ
ハービンジャー トレーニンググローブ レディース
女性専用設計で最適なフィット感を実現したグローブです。ハービンジャーはフィットネス用品の老舗ブランドで、女性の手の形状を研究して設計されています。
✅ 特徴:
- 女性の手の形状に合わせた専用設計で抜群のフィット感
- 軽量設計で長時間使用でも疲れにくい
- 通気性に優れ、蒸れを防止
- 1,609円とレディース専用としては非常にリーズナブル
女性トレーニーの入門用として最もおすすめできる1足です。
UNDER ARMOUR UAトレーニンググローブ
アイソチルテクノロジー(接触冷感素材)を採用した、暑い時期のトレーニングに最適なレディースモデルです。
✅ 特徴:
- 接触冷感素材が手にこもった熱を素早く吸収・発散
- ストレッチ性のあるリストラップで手首をしっかり固定
- やぎ革を手のひらに使用し耐久性にも優れる
- 女性向けのスタイリッシュなデザイン
3,488円とやや高めですが、夏場の快適性を重視する女性におすすめです。
その他の注目グローブ
リーボック トレーニンググローブ
リーボックが提供するバランスの取れたスタンダードモデルです。Speedwickテクノロジーによる通気性で手を涼しくドライに保ち、パッド入りスエードが手のひらをしっかり保護します。
✅ 特徴:
- Speedwickテクノロジーによる優れた通気性
- パッド入りスエードでグリップ力と保護性を向上
- 親指部分のタオル生地で汗を拭き取れる
- 1,980円の手頃な価格
ブランドの安定した品質を求める方や、通気性を重視する方に適しています。
全商品比較表
| 商品名 | 価格 | 対象レベル | リストラップ | 主な特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| FREETOO | 1,980円 | 初心者 | なし | 超軽量・高グリップ | オールラウンド |
| ナイキ エレメンタル | 1,890円 | 初心者 | なし | 高密度パッド・ブランド力 | 筋トレ入門 |
| GW SPORTS | 1,680円 | 全レベル | あり | コスパ最強・7色展開 | 迷ったらコレ |
| AZLIV FIT | 1,980円 | 初心者〜中級 | なし | フィット感・通気性 | 長時間トレーニング |
| ALLOUT | 2,680円 | 上級者 | あり | 1.5倍グリップ・プロ仕様 | 高重量トレーニング |
| アディダス | 2,730円 | 上級者 | あり(ダブル) | エアロレディー素材 | 汗対策・パワー系 |
| ハービンジャー | 1,609円 | 女性全般 | なし | 女性専用設計・軽量 | 女性の入門に最適 |
| アンダーアーマー | 3,488円 | 女性中〜上級 | あり | 接触冷感・やぎ革 | 夏場トレーニング |
| リーボック | 1,980円 | 初心者〜中級 | なし | Speedwick通気性 | スタンダード用途 |
📌 価格帯別の目安:
- 1,500〜2,000円:初心者やコスパ重視の方に十分な機能
- 2,500〜3,000円:本格的なトレーニングに対応する高機能モデル
- 3,000円以上:特殊機能(接触冷感・ダブルリストラップ等)を求める方
トレーニンググローブの代用品|軍手・100均・ホームセンターで使えるものは?
トレーニンググローブの代用品を探している方は多く、特に筋トレを始めたばかりの方やコストを抑えたい方にとって重要な選択肢です。ここでは、軍手・100均・ホームセンターで入手できる代用品の実用性と限界を解説します。
軍手で筋トレグローブは代用できる?メリット・デメリット

軍手はトレーニンググローブの代用として一定の効果を発揮しますが、完全な代替品ではありません。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| コスト | 100円程度から購入可能 | 消耗が早く、頻繁に買い替えが必要 |
| 入手しやすさ | ホームセンター・コンビニで即日入手 | − |
| 保護機能 | 手のひらの摩擦やマメ予防に効果あり | 手首サポートなし、クッション性不足 |
| グリップ力 | 滑り止め付きならある程度確保 | 専用品と比べて滑りやすい |
| フィット感 | − | 手の形に完全に適合しにくい |
⚠️ 軍手選びのポイント:
- 必ず滑り止め付きを選ぶ(滑り止めなしの軍手は逆に滑る原因になる)
- ゴム引き軍手が最もグリップ力が高く筋トレ向き
- サイズが合うものを選び、指先が余りすぎないようにする
- 重量は通常の70〜80%程度に抑えるのが安全
軍手での代用はトレーニング初期の試用や軽い重量での使用に限定し、本格的な筋トレには専用グローブへの移行を推奨します。
100均・ダイソーのトレーニンググローブと作業用手袋
「トレーニンググローブ 100均」「筋トレ 手袋 ダイソー」で検索している方が多いため、100均での選択肢を整理します。
📍 各100均ショップの取り扱い状況:
- ダイソー:トレーニング専用グローブの取り扱いなし。ただし作業用ワークグローブ(滑り止め付き)を筋トレに代用しているトレーニーは多い。園芸コーナーの指出しタイプの滑り止め付き手袋が通気性・フィット感ともに好評
- ワッツ:440円のトレーニング専用グローブを販売。オープンフィンガータイプで滑り止め・パッド付きと100均としては本格的な仕様。ただし全国の店舗数がダイソーより少なく、オンラインショップは送料が770円かかる
- セリア・キャンドゥ:トレーニング専用グローブの取り扱い情報なし
ダイソーの作業用ワークグローブ(100〜200円程度)は、手のひらの保護と基本的な滑り止めとしてはそれなりに機能します。汚れたら気兼ねなく買い替えできる点は大きなメリットです。ただし、クッション性や手首サポートはないため、あくまでお試し用としての位置づけになります。
ワッツの440円グローブはコスパに優れますが、近くに店舗がない場合は送料がかかります。その場合はAmazonや楽天で1,500〜2,000円の専用品を購入する方が結果的にコスパが良いケースもあります。
ホームセンターで買える筋トレ用手袋
ホームセンターでは、作業用手袋コーナーにトレーニングに転用できる手袋があります。
🏪 ホームセンターで探すべき商品:
- ゴム引き手袋(背抜きタイプ):手のひら全面にゴムコーティング。グリップ力が高く筋トレ向き。200〜500円程度
- 革手袋(作業用):耐久性が高く、ある程度の保護機能あり。500〜1,000円程度
- 合成ゴムコーティング手袋:フィット感が良く細かい操作がしやすい。200〜400円程度
「滑り止め付き」「グリップ強化」などの表示がある商品を選ぶのがポイントです。ワークマンでも同様の作業用手袋は入手可能です。
ただし、作業用手袋はトレーニング用に設計されていないため、手首サポート機能がなく、パッドの配置も筋トレに最適化されていません。軽い重量での宅トレや、グローブを試してみたい段階での選択肢として考えましょう。
代用品の安全な使い方と専用品への切り替え目安
代用品を使う際は、以下の安全ルールを守ることが重要です。
⚠️ 代用品使用時の安全ルール:
- 扱う重量は通常の70〜80%に制限する
- 使用前に必ず破損・摩耗をチェックする
- 長時間の連続使用を避ける(素材が作業用のため蒸れやすい)
- 違和感があればすぐに使用を中止する
🔄 専用グローブへの切り替え目安:
- 週3回以上トレーニングするようになった
- ベンチプレスやデッドリフトで中重量以上を扱うようになった
- 代用品の消耗・買い替えが頻繁になった
- 手首への負担が気になり始めた
代用品はあくまで一時的な選択肢です。トレーニングが本格化したら、安全性と効果を重視して専用グローブへの移行を検討しましょう。
ダンベルの重さの決め方や選び方は、ダンベル初心者は何キロから?重さの決め方とおすすめ商品15選で詳しく解説しています。
トレーニンググローブの使い方とメンテナンス
トレーニンググローブは正しく使い、適切にメンテナンスすることで効果を最大限に引き出せます。
正しい装着方法と種目別の使い方

📋 基本の装着手順:
- 親指から順に各指を通し、指先まで深く入れる
- 手のひらパッドの位置を確認し、握力がかかる部分に調整する
- リストラップ付きの場合はストラップを適度な強さで巻く
- 両手の装着具合が均等になるよう確認する
装着後は握りこぶしを作って違和感がないか、指先の血行が妨げられていないかを確認してください。きつすぎると血行不良、緩すぎると保護効果の低下を招きます。
種目別のポイントも押さえておきましょう。
| 種目 | グローブ活用のポイント |
|---|---|
| ベンチプレス | 手首が内側に倒れないようサポート機能を活用。パッドがバーに均等に当たるよう位置調整 |
| デッドリフト | 指の付け根でしっかり握る。滑り止め機能でオーバーハンドグリップを維持 |
| 懸垂 | 手のひら全体でバーを握り、パッドのクッション効果でマメを防止 |
| ダンベル種目 | 手首の角度を意識し、内側に倒れないよう注意。滑り止めで高重量への挑戦も安全に |
ベンチプレスのフォームや目標重量について詳しくは、ベンチプレス完全ガイド:体重別の平均値から100kgまでの成長曲線で解説しています。デッドリフトの正しいフォームはデッドリフトで理想の体へ:正しいフォームと効果を徹底解説を参考にしてください。
リストラップとの併用方法
リストラップとトレーニンググローブの併用は、トレーニングの強度が上がってきた段階で検討する選択肢です。
🔧 併用が効果的なケース:
- 高重量のベンチプレスやショルダープレスで手首への負担が大きい場合
- 手首に痛みや不安を感じるようになった場合
- パワーリフティングなどの競技トレーニングを行う場合
併用する際は、まずグローブを装着し、その上からリストラップを巻くのが正しい順序です。リストラップは手首関節を固定するため、適度な締め付けで血行を妨げないよう注意してください。
初心者はまずグローブのみで始め、扱う重量が上がって手首への負担を感じ始めたら併用を段階的に取り入れるのがおすすめです。
洗い方・手入れ・交換時期の目安

トレーニンググローブは汗を吸収するため、適切なメンテナンスが衛生面と寿命の両方に直結します。
🧹 日常のお手入れ:
- 使用後すぐにグローブを裏返し、風通しの良い場所で自然乾燥させる
- 直射日光は素材を傷めるため避ける
- 週2〜3回の消臭スプレーで臭いの蓄積を防止
🧼 定期的な洗浄(週1回程度):
- 中性洗剤を薄めた水で優しく押し洗い(強くこすらない)
- すすぎは洗剤が完全に落ちるまで丁寧に行う
- 軽く押して脱水し、形を整えて陰干し。乾燥機の使用は厳禁
🔄 交換時期の目安:
| 使用頻度 | 交換目安 |
|---|---|
| 週2〜3回 | 8ヶ月〜1年 |
| 週4〜5回 | 6〜8ヶ月 |
| 毎日使用 | 3〜6ヶ月 |
以下の状態が見られたら即座に交換を検討してください:手のひら部分の穴あき・破れ、縫い目の大きなほつれ、パッドの著しい薄化、マジックテープの粘着力低下。
複数のグローブをローテーション使用するのも寿命を延ばす効果的な方法です。
まとめ

トレーニンググローブは初心者ほど恩恵が大きいアイテムです。手のひらの保護、グリップ力の向上、手首のサポートにより、痛みや不安を気にせずトレーニングに集中できます。
初心者はまずリストラップ付きの2,000円前後のモデルから始めるのがおすすめです。迷ったらGW SPORTSを選べば、初心者に必要な機能がひと通り揃います。予算を抑えたい場合は100均の作業用手袋や滑り止め付き軍手でのお試しも選択肢になりますが、週3回以上トレーニングするなら早めに専用品へ移行しましょう。
女性は男性用の小さいサイズではなくレディース専用モデルを選ぶことで、フィット感が格段に変わります。ハービンジャーのレディースモデルなら1,609円と手頃で、最初の1足に最適です。
購入後は正しい装着と定期的なメンテナンスで効果を維持しましょう。使用後の陰干しと週1回の手洗いを習慣化するだけで、グローブの寿命は大きく伸びます。
よくある質問(FAQ)
- トレーニンググローブは本当に必要?
-
初心者ほど必要です。手のひらがまだ鍛えられていない段階ではマメや痛みでトレーニングを中断しやすいため、グローブで安全に継続できる環境を整えましょう。
- 素手とグローブ、どちらが筋トレに効果的?
-
目的によって使い分けるのが効果的です。初心者は安全性重視でグローブから始め、慣れてきたら種目に応じて素手も取り入れましょう。
- グローブをすると握力が鍛えられない?
-
これは誤解です。グローブ着用時も握る動作は同じため、握力に必要な筋肉は使われます。握力を特に強化したい場合はグリッパー等を併用してください。
- 懸垂にグローブは必要?
-
強く推奨します。全体重が手のひらにかかるためマメが最もできやすい種目です。グローブで手の痛みを解消し、背中の筋肉に集中できます。
- ベンチプレスでグローブは使うべき?
-
中重量以上を扱う場合はおすすめです。グリップの安定と手首の保護により、大胸筋に集中できます。ただし、パワーリフティングの大会では素手が基本です。
- グローブを使わない方がいい種目はある?
-
グリッパーなどの握力専門トレーニングではクッションが負荷を軽減するため素手が適切です。ケトルベルスイングではグローブが引っかかるリスクがあるため注意が必要です。
- どのくらいの頻度で交換すべき?
-
週2〜3回の使用で8ヶ月〜1年、週4〜5回なら6〜8ヶ月が目安です。パッドの薄化や縫い目のほつれ、マジックテープの粘着力低下が見られたら即交換してください。

