筋トレに必要なもの完全ガイド|初心者が最低限揃えるべき器具3つから始める段階的プラン

「自宅で筋トレを始めよう!」と思ったものの、情報が多すぎて「結局何から揃えればいいの…?」と、行動できずにいませんか?

「たくさんの器具が必要」「高い買い物で失敗したくない」といった思い込みや不安が、最初の一歩をためらわせています。

そこでこの記事では、フィットネス市場の数多くの製品を調査・分析し、筋トレ初心者にとって本当に必要なものだけを厳選しました。

この記事でわかること:

  • 💰 予算3,000円から始められる最低限の器具3選
  • 🏋️‍♂️ 予算・レベル別のステップアッププラン
  • 🔧 「器具」と「ギア」の明確な違いと揃えるタイミング

最後まで読めば、もう器具選びで迷うことはありません。あなたの予算と目標に最適なアイテムが明確になり、自信を持って自宅トレーニングを始められます。

実は、本格的な筋トレはたった2つのアイテムからでも始められます。最小限の投資で始めることこそが、理想の身体への確実な近道なのです。

目次

筋トレに最低限必要なもの3つ【3,000円から始める】

筋トレを始めるにあたって、実は最低限必要なものは3つだけです。トレーニングマット、負荷をかける器具(ダンベルまたはトレーニングチューブ)、そして手を保護するグローブ。この3つがあれば、自宅で効果的なトレーニングを始められます。

トレーニングマット(必須)]

トレーニングマットは、自宅筋トレで最も重要な基礎アイテムです。床を傷から守るだけでなく、膝や肘を保護し、滑りを防止することで安全なトレーニング環境を整えます。

📊 価格と選び方:

価格帯は1,900円から4,300円と幅広く、エントリーモデルでも十分な品質が確保されています。厚さ6mm以上を基準に選び、腹筋ローラーや膝つき腕立て伏せなど、膝をつく運動が多い場合は10mm以上のクッション性の高いものがおすすめです。

幅60cm×長さ180cm以上のサイズがあれば、ほとんどの運動に対応できます。素材は耐久性の高い**NBR(ニトリルゴム)や、環境に優しいTPE(熱可塑性エラストマー)**が主流です。

おすすめブランドは、エントリー向けではJOYmeやprimasole(約2,000円)、ブランド品質を求めるならadidas(約4,300円)が人気です。

ダンベル or トレーニングチューブ(必須・どちらか選択)

負荷をかける器具として、ダンベルトレーニングチューブのどちらかを選びます。予算と本気度に応じて選択しましょう。

トレーニングチューブ(超初心者向け)

トレーニングチューブは、筋トレを始める最初の一歩として理想的です。980円から3,480円という超低価格で、複数の強度がセットになった製品を入手できます。

メリット:

  • 1,000円前後で始められる超低コスト
  • 場所を取らず、旅行先にも持ち運び可能
  • 関節への負担が少なく、初心者でも安全に使える

⚠️ 注意点:

ただし、負荷に限界があるため、筋力がついてくると物足りなくなります。「とりあえず試してみたい」という方や、コスト重視の方に適しています。

人気のTheFitLifeブランドなら、4本セットで約3,480円と、コストパフォーマンスに優れています。

ダンベル(本格的に続けたい人向け)

ダンベルは、本格的に筋トレを続けたい方におすすめです。価格帯によって3つのタイプに分かれます。

スクロールできます
タイプ価格帯特徴向いている人
プレート式2,990円〜7,499円プレートを付け替えて重量調整。バーベルにもなる初心者・コスト重視
可変式(ミドル)19,980円〜22,800円ダイヤル式で素早く重量変更本格的に継続したい人
可変式(プレミアム)53,361円〜72,000円片手で瞬時に重量変更、デザイン性も高い快適性を追求する人

🎯 重量の選び方:

男性は5kgから20kgまで調整できるもの、女性は2kgから10kgまで調整できるものが目安です。

おすすめブランドは、エントリー層ならWoutやSTEADY、ミドル層ならBARWINGやTOPFILM、プレミアム層ならFLEXBELLが人気です。特にFLEXBELLは、特許取得済みの迅速な重量変更機構により、トレーニングの流れを妨げないシームレスな体験を提供します。

トレーニンググローブ(推奨)

トレーニンググローブは必須ではありませんが、手のひらの保護とグリップ力向上のため、初日から使用することをおすすめします。

価格帯は1,500円から6,490円で、基本モデルなら約3,300円、手首サポート機能付きの高機能モデルでも約6,490円で入手できます。マメや痛みを防ぎながら、より快適なトレーニングが可能になります。

定番ブランドのHarbingerは、耐久性と使い心地のバランスに優れており、初心者から上級者まで幅広く支持されています。


予算別|筋トレに必要なものリスト

自分の予算とコミットメントレベルに合わせて、段階的に器具を揃えていくのが賢い選択です。ここでは4つの予算帯別に、おすすめのセット内容をご紹介します。

3,000円以内:超初心者スタートセット

「まずは試してみたい」という方向けの最小構成です。

💰 セット内容:

  • トレーニングマット:約2,000円
  • トレーニングチューブ:約1,000円

合計:約3,000円

このセットだけで、自重トレーニングと軽い負荷トレーニングが可能です。継続できるか不安な方は、まずこの予算から始めることをおすすめします。

10,000円以内:基本を充実させるセット

継続する意思が固まったら、器具を充実させましょう。

💰 セット内容:

  • トレーニングマット:約2,000円
  • プレート式ダンベル:約3,000円〜7,000円
  • トレーニンググローブ:約2,000円
  • 腹筋ローラー:約1,300円

合計:約8,000円〜12,000円

このセットがあれば、全身の基本的なトレーニングをカバーできます。特に腹筋ローラーは、コンパクトながら高い運動効果を発揮する優れものです。

30,000円:本格的に継続するセット

筋トレを習慣化し、本格的に体を変えたい方向けのセットです。

💰 セット内容:

  • トレーニングマット:約2,000円
  • 可変式ダンベル(ミドル):約20,000円
  • トレーニンググローブ:約3,000円
  • 腹筋ローラー:約1,300円
  • プッシュアップバー:約1,500円
  • パワーグリップ:約3,000円

合計:約30,000円

可変式ダンベルへのアップグレードにより、重量変更の手間が大幅に削減されます。パワーグリップを追加することで、懸垂やデッドリフトなどのプル系種目も本格的に取り組めます。

100,000円以上:自宅ジム化セット

自宅を本格的なジムに変えたい方向けの構成です。

💰 セット内容の例:

  • 基本セット一式
  • インクラインベンチ:約15,000円
  • チンニングスタンド:約15,000円
  • リフティングベルト:約10,000円
  • ニースリーブ/エルボースリーブ:約20,000円〜
  • パワーラック(本格派):約25,000円〜
  • バーベルセット(本格派):約50,000円〜

合計:100,000円〜300,000円

この投資により、ジムに通うのと遜色ないトレーニング環境が自宅で実現します。長期的に見れば、ジム会費よりも経済的です。


筋トレ器具とトレーニングギアの違い

筋トレに使うアイテムは、大きく器具ギアに分類されます。この違いを理解しておくと、必要なものを適切に選べます。

器具:負荷をかけるもの

器具は、筋肉に直接的な負荷を与えるためのアイテムです。ダンベル、バーベル、トレーニングチューブ、腹筋ローラー、プッシュアップバー、トレーニングベンチ、チンニングスタンド、パワーラックなどが該当します。

ギア:補助・保護するもの

ギアは、トレーニングをサポートしたり、体を保護したりするためのアイテムです。トレーニンググローブ、リフティングベルト、パワーグリップ、リストラップ、ニースリーブ、エルボースリーブ、リフティングシューズ、マウスピースなどが該当します。

初心者はまず器具を揃え、重量が増えてきた段階でギアを追加していくのが一般的な流れです。


自宅筋トレに必要な器具【レベル別完全ガイド】

トレーニングレベルに応じて、必要な器具は変わります。ここでは初心者から上級者まで、段階的に揃えるべき器具をご紹介します。

初心者向け基本器具

初心者はまず、これらの基本器具から始めましょう。

ダンベル

自宅筋トレの中核となる器具です。価格帯によって3つのレベルがあります。

  • プレート式:2,990円〜7,499円(Wout、STEADYなど)
  • 可変式(ミドル):19,980円〜22,800円(BARWING、TOPFILMなど)
  • 可変式(プレミアム):53,361円〜72,000円(FLEXBELLなど)

プレート式はバーベルとしても使用できる多機能性が魅力です。継続する自信がついたら、利便性の高い可変式へのアップグレードを検討しましょう。

トレーニングチューブ

980円から3,480円という手頃な価格で、複数の強度がセットになった製品が入手できます。場所を取らず、関節への負担も少ないため、初心者の最初の一歩として最適です。TheFitLifeブランドが人気で、4本セットで約3,480円とコストパフォーマンスに優れています。

腹筋ローラー

1,275円から1,969円という低価格ながら、コア全体を効率的に鍛えられる優れた器具です。初心者は膝をついた状態から始め、徐々に距離を伸ばしていきます。膝マット付きモデルを選ぶと、膝への負担を軽減できます。

AUOPLUSなどの人気ブランドが、膝マット付きで1,275円から販売されています。

プッシュアップバー

1,424円から1,780円で、通常の腕立て伏せをより効果的にできる器具です。手首への負担を軽減しながら、可動域を広げることで胸筋や上腕三頭筋により深くアプローチできます。

GronGやTAKアパレルといったブランドが、滑り止め機能を備えた製品を1,500円前後で提供しています。

ヨガマット/トレーニングマット

1,899円から4,303円で、快適で安全なトレーニング環境を作る基本アイテムです。厚さ6mm以上を推奨し、膝をつく運動が多い場合は10mm以上のクッション性の高いものを選びましょう。

エントリー向けではJOYmeやprimasole(約2,000円)、ブランド品質ならadidas(約4,300円)が人気です。

ハンドグリッパー

アイアンマインド(IronMind)
¥4,180 (2025/10/09 02:05時点 | Amazon調べ)

握力と前腕の筋力を鍛える器具です。一般向けは1,000円から3,000円で入手できますが、本格的な握力トレーニングを目指すなら、IronMind社のCaptains of Crush(COC)シリーズ(4,280円〜7,570円)が世界的に認知されています。

中級者向け器具

トレーニング歴が1年以上になったら、これらの器具を検討しましょう。

インクラインベンチ(耐荷重300kg)

9,480円から18,000円で、角度調整機能により大胸筋上部や肩の前部など、これまでアプローチの難しかった部位を効果的に鍛えられます。

選び方のポイントは、耐荷重が最低でも200kg以上(できれば300kg)、パッドの厚みと安定性、収納性です。LEADING EDGEやBongkim、PYKES PEAKといったブランドが人気です。

チンニングスタンド(懸垂マシン)

6,780円から17,990円で、背中の筋肉を総合的に鍛えられる優れた器具です。広背筋や僧帽筋の発達には欠かせません。

耐荷重は体重の3倍以上を目安に選び、設置面積と天井の高さを事前に確認しましょう。マルチグリップ付きモデルなら、握り方を変えることで刺激部位を変更できます。STEADY、WASAI、BARWINGなどのブランドが展開しています。

上級者向け本格器具

自宅を本格的なジムに変えるための器具です。

パワーラック

17,990円から50,000円以上で、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトなど、重量のある種目を安全に行える環境を提供します。

耐荷重は300kg以上を推奨し、安全機能(セーフティバーやスポッターアーム)の確実性を確認しましょう。天井高2.3m以上のスペースが必要です。WASAIやSTEADYが人気ブランドです。

バーベル・プレート(120kg)

総額51,920円から95,990円で、本格的な高重量トレーニングを可能にします。バーベルは20,000円から50,000円、プレートセットは50,000円から150,000円が相場です。

オリンピック規格に準拠した製品を選び、バーベルの耐荷重は400kg以上を推奨します。IROTECやBODYMAKERが主要ブランドです。

ジョイントマット

3,190円から(6枚セット)で、バーベルや重いダンベルを使う場合に必須のアイテムです。厚さ12mm以上を推奨し、床の保護と防音効果を提供します。

SOLPEXなどのブランドが、手頃な価格で高品質な製品を提供しています。


トレーニングギアの選び方【目的別】

トレーニングギアは、目的に応じて適切なものを選びましょう。ここでは、目的別におすすめのギアをご紹介します。

手の保護

トレーニンググローブ

1,500円から6,490円で、手のひらを保護しながらグリップ力を向上させます。基本モデルは約3,300円、手首サポート機能付きの高機能モデルは約6,490円です。

高重量のトレーニング時には特に重要で、マメや痛みを防ぎながら、より快適なトレーニングが可能になります。定番ブランドのHarbingerは、耐久性と使い心地のバランスに優れています。

パワーグリップ

ALL OUT POWER GRIP PRO
¥2,980 (2025/10/09 02:09時点 | Amazon調べ)

2,000円から6,000円で、握力を補助することで本来のターゲット筋に集中できます。特に懸垂やデッドリフトなどのプル系種目で、握力が限界を迎える前に背中や上腕二頭筋を効果的に追い込めます。

ALLOUTブランドが約2,980円という戦略的な価格で「Pro」モデルを提供し、大きな市場シェアを獲得しています。

腰・関節の保護

リフティングベルト(レザー製)

7,150円から21,327円で、重量トレーニング時の腹圧を高め、体幹の安定性を向上させます。ベーシックモデルは7,150円から12,100円、プロ仕様は13,300円から21,327円です。

特にスクワットやデッドリフトなどの大重量を扱う種目で、腰への負担を軽減し、より安全なトレーニングを実現します。GOLD’S GYMが初心者向けからプロ仕様まで幅広いラインナップを展開しています。

リストラップ(24インチ)

2,834円から7,480円で、手首関節を保護しながら安定性を向上させます。特にベンチプレスやオーバーヘッドプレスなどのプッシュ系種目で、手首への負担を軽減します。

高重量を扱うトレーニーから信頼の厚いSchiekブランドが、モデルや販売店によって価格に幅があります。

エルボースリーブ

3,000円から11,300円で、肘関節の安定性を高め、トレーニング中の怪我予防とパフォーマンス向上をサポートします。特にベンチプレスやスカルクラッシャーなどの上腕三頭筋を使う種目で効果を発揮します。

プレミアムブランドのSBDは10,300円から11,300円と高額ですが、競技レベルの品質と関節保護性能で圧倒的な支持を得ています。

ニースリーブ

3,000円から22,700円で、膝関節の安定性向上と保温効果により、より安全で効果的なトレーニングを実現します。特にスクワットやレッグプレスなどの下半身トレーニングで、膝への負担を軽減します。

SBDのニースリーブは14,400円から22,700円と非常に高価格ですが、安全性とパフォーマンスに投資する価値があると多くのトレーニーが認めています。

ニーラップ(上級者向け)

3,980円からで、スクワットやデッドリフトなどの下半身トレーニングで膝関節を保護する専門的なギアです。高重量トレーニング時の怪我予防に効果を発揮します。RDXなどのブランドが展開しています。

リストストラップ(上級者向け)

2,834円から7,480円で、手首の安定性を高め、重量挙げやパワーリフティングでの怪我予防に効果を発揮します。使用方法は手首の関節部分から始め、適度な圧で巻き上げていきます。

パフォーマンス向上

リフティングシューズ

asics(アシックス)
¥27,300 (2025/10/09 02:20時点 | Amazon調べ)

26,891円から39,600円で、ウェイトリフティング専用の設計により、安定性とパフォーマンスを向上させます。通常のスニーカーと異なり、硬いソールとわずかなヒールにより、特にスクワットやデッドリフトでの姿勢の安定性を高めます。

アシックスのウエイトリフティング専用シューズは、専門競技用品ならではの価格設定ですが、力の伝達効率と安全性の向上は投資に値します。

ディッピングベルト

3,980円から14,722円で、自重トレーニングに負荷を加えることで、より高強度なワークアウトを可能にします。主にディップスや懸垂などの上半身トレーニングで使用され、筋力や筋肥大の効果を高めます。

RDXなどのブランドが、耐久性と装着の快適さを備えた製品を展開しています。

マウスピース(カスタムフィット型)

1,000円から5,000円で、高強度トレーニング時の歯と顎を保護します。特に重量挙げやパワーリフティングなどの高強度トレーニング時に、無意識の食いしばりによる歯への負担を軽減します。

Venumの「Challenger」モデルは2,960円から4,180円で、湯煎で形を整えてフィットさせるカスタムフィット型です。


注目のトレーニング器具・ギア【省スペース&テクノロジー】

2021年以降、ホームフィットネス市場は大きく進化しています。ここでは、省スペース化とテクノロジー統合という2つの潮流から生まれた注目アイテムをご紹介します。

省スペース多機能器具

ハイブリッドラック型マシン

日本の都市部における居住スペースの制約に対応した、省スペース多機能器具が注目されています。

STEADYが展開する「ラック型懸垂マシン」は約17,990円で、懸垂・ディップス・スクワット・ベンチプレスが一台で可能です。耐荷重300kgを誇り、「BIG3」と呼ばれる主要なトレーニングを一台で完結できる点が、スペース効率を重視するユーザーに高く評価されています。

スマート&コネクテッド器具

テクノロジーの統合により、データに基づいたパーソナライズとインタラクティブなコンテンツ提供が可能になっています。

スマートダンベル

9,800円から18,860円で、従来のダンベルにセンサーを内蔵し、回数や消費カロリーを自動で記録します。アプリと連携してガイド付きワークアウトを提供し、モチベーション維持に役立ちます。

FIT MONSTERやMOVE.ITといった製品が、フルシステムよりも手頃な価格で、テクノロジーに関心が高いが大規模な投資には至らない層をターゲットにしています。

オールインワン・スマートジム

約440,000円という高価格ながら、5種類のマシン機能を最大120kgのデジタル制御負荷で提供します。数百種類のオンライントレーニングをアプリと連携し、ハードウェアとソフトウェアを融合させたエコシステムを形成しています。

2023年にゼビオグループのFIGHTING ROADが日本で発売した「Smart Home GYM」が代表例です。

リカバリーギア

マッサージガン(筋膜リリースガン)

トレーニング後の回復促進と筋肉疲労軽減を目的とした、新しい人気カテゴリです。消費者の関心が「トレーニング」そのものから、パフォーマンス向上に不可欠な「トレーニングと回復」のサイクル全体へと拡大していることを示しています。


自宅筋トレとジムで必要なものの違い

自宅筋トレとジムでは、必要なものが大きく異なります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った環境を選びましょう。

自宅筋トレに必要なもの

自宅筋トレでは、器具への初期投資が必要です。ただし、長期的に見ればジム会費よりも経済的になります。

重要なポイント:

  • 省スペース性が最重要(日本の住環境に適した設計)
  • 多機能器具が便利(一台で複数の用途)
  • 防音対策が必須(マットやジョイントマットで床を保護)
  • 24時間いつでも利用可能という利点

初期投資は3,000円から始められ、本格的な自宅ジム化でも30万円程度です。

ジムで必要なもの

ジムでは器具が揃っているため、トレーニングギアを中心に準備します。

必要なアイテム:

  • トレーニングギア(グローブ、ベルト、グリップなど)
  • シューズ(専用リフティングシューズまたはトレーニングシューズ)
  • タオル
  • プロテインシェイカー
  • ロッカー使用のための小物

月会費は施設によって5,000円から15,000円程度が相場です。専門的な指導を受けられることと、モチベーションを保ちやすいことがメリットです。

よくある質問

筋トレ初心者が最低限揃えるべきものは?

トレーニングマット(約2,000円)とトレーニングチューブ(約1,000円)の2つです。合計3,000円程度で始められます。手のひら保護のためにグローブも追加するとより快適です。

ダンベルとトレーニングチューブ、どちらを買うべき?

超初心者で予算を抑えたい場合はチューブ(980円〜)がおすすめです。本格的に続けたい意思がある場合は、最初からダンベル(2,990円〜)を選ぶと長く使えます。

可変式ダンベルは必要?

初心者はプレート式(2,990円〜)で十分です。トレーニングを続けるうちに重量変更の手間を省きたくなったら、可変式(19,980円〜)へのアップグレードを検討しましょう。

トレーニングギアはいつから使う?

グローブは初日から使用して問題ありません。ベルトスリーブは重量が増えてから導入しましょう。目安として、スクワットが体重の1.5倍以上を扱えるようになったら検討するタイミングです。

自宅ジム化するには予算はいくら必要?

段階的な投資がおすすめです。基本セット(3万円)から始め、中級セット(10万円)、本格セット(30万円以上)と、トレーニングレベルに合わせて拡張していきましょう。

ジョイントマットは必要?

バーベルや重いダンベルを使う場合は必須です。床の保護と防音効果があります。軽い器具のみの使用なら、通常のトレーニングマットで十分です。

スマート器具は買うべき?

モチベーション維持が課題なら検討の価値があります。ただし通常の器具より高額(10,000円〜440,000円)なので、まずは基本器具で習慣化してから判断することをおすすめします。

まとめ

筋トレに最低限必要なものはトレーニングマットダンベルorトレーニングチューブの2つ。予算3,000円から始められます。

まずは低価格の基本器具で習慣化し、継続できると確信してから段階的に投資を拡大するのが賢い選択です。自分のレベルと予算に合わせて、無理なく環境を整えていきましょう。


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